本開催のキャンペーン
新潟外回り全般 500万以上
・横で比べて馬格の大きい馬(馬体重500kg以上は注意)
・逃げでも追い込みでもいいので極端な脚質
・比較的中〜やや外枠、逃げ馬はどこでも
・マイルや2000mなど根幹距離実績アリ
(2000mの場合は長距離実績も評価できる)
・斤量全く関係なし
×他場の1800mのみ好走馬は減点材料
×440kg以下の小柄な追い込み馬は減点材料
新潟は外回り競走を取り上げてみます。
府中改装前は当時日本一広くて直線が長い競馬場を標榜し
コーナー通過時以外は限りなく平坦な馬場。
つまり坂や急なコーナーなどの遮蔽物の影響を考えなくて良く、
限りなくスピードが続く競馬場ということです。
溜めて溜めてドカンというよりは
前が自然には止まりにくいという展開が多く、
比較的コーナー過ぎから追って追ってという競馬になります。
(馬場が荒れてきたら瞬発力勝負に極端に傾くことが多いですけど)
なので、限りなく馬場状態がいい時は
「脚が長い馬」
を積極的に狙う形で。
脚が長い馬というのは不器用です。
コーナーを上手く処理できない、
加速が遅いので馬群を割れない、
ワンペースで二の脚がなかなか発揮されない。
そういう馬が目一杯ストライドを伸び伸び広げても誰も邪魔しない、
いくら外回しても他の馬がバテてくれるので最後は間に合う。
そういうシチュエーションを積極的に狙っていきましょう。
ちなみに何か一つ流れが向けば勝ち負けに絡めるという意味で
500万以上と設定してはいますが、
未勝利でも自力で勝ちにいける馬がいなければ
そういう差し馬を狙いに行ける条件ではあります。
新潟9R 尖閣湾特別
◎16.ケイアイグレード
◎6.ハウンドコップ
(ダブル軸)
フルゲートになったと言うことで。
スローになるとまず間違いなく
内が絶対有利のようですが、
ここは前走逃げ馬も結構いて
案外流れが読めません。
内から突ける馬も案外いたりして。
というわけで、流れが突然予想外に激しくなれば外差し、
想像以上に流れが落ち着いたら前残り絡みという意味で
逃げに近い先行馬と外枠の追い込み馬を。
ケイアイグレードは芝適性をまだ証明しきってませんが
大跳びでそもそも1200mじゃダッシュがつきません。
下手にマイラーでなく溜められる馬であれば
条件は格段によくなるでしょう。
ハウンドコップはゆっくり加速に乗れるという意味で
テンから激しい流れよりは広い競馬場の方が。
他の馬はショウナンバーキン含め、
取り立てて適性的な意味で強調材料をあまり感じません。
ケイアイボイジャーは手先だけで走る馬で
溜めてストライドが前に前にという風ではないんですね。
勝ちに行くんだけれども終いが甘くなるのは常に同じで。
新潟12R
◎18.ドリームパートナー
○16.マイネルグロワール
▲13.リゼルヴァ
明らかに前残りだと見えるメンツなのに
ドリームパートナーが自力で動くと
展開が壊れてしまって先行集団が脚続かない、という所?
一応ドリームパートナーには
上が見える素質と言う意味も含みますが。
あと2000m外枠だと全く崩れていないリゼルヴァの間に
一体何が入るのか、と言うのがポイントで
それを展開の穴から選ぶのか
それともリゼルヴァと同じ競馬して
上に来る可能性がある馬なのかの選択。
前残りを見るのであれば「未だ見ぬ素質」に
期待したほうがいいと思いますね。ダート馬とか。
(京介)
そもそもが低レベルの条件戦ではあるので
あまり「極端な決着」に対し
過剰に期待するのはよしましょう。
やはり夏負けの馬なども結構来ますし
「展開に圧を掛ける力量がない」
と言う分、適性のない人気馬が
「展開に巻き込まれて飛ぶ」
と言う確率は上級条件より減ります。