橋浜保子の勝負じゃ!
今日は暑かった。まだ京都開催が始まってないというのに、いきなり中京が始まったかと思うほどの猛暑。まいった。心底疲れた。でも、帰りに重いカバンをKishiくんが持ってくれ、最終レースで大当たりしたゴリラーマンさんが"祭り"を開催してくれ、楽しく家路につくことができました。Kishiくんありがとう。ゴリラーマンさんごちそうさまでした! お腹も一杯になったことだし、明日もバッチリ儲けましょう。おつかれさまでした♪
京都11R14番 リンカーン
今年の天皇賞(春)は1強。追い切りが終ってから、角馬場でクーリングダウンしているところを見に行ってきたのですが、笑ってましたよ、リンカーン。さすがに、これには驚きました。これまでは調子が良い時は、頭を高く上げて威張って歩くのがパターンだったわけですから、エラい路線チェンジです。注目度が高まり、具合が良くなってくると、馬はここまで変るものなのでしょうか。終始笑みを絶やさないリンカーンの姿を見て、恐れるものは何もないと確信しました。
2着はどの馬にもチャンスがあります。というのも、中間の状態からいえば、その他の関西馬は完調とはいい難いからです。まあそれでも、GT馬などは、当日それなりの仕上げで出てきます。それが馬の持つ「格」なのです。
ザッツザプレンティは1週前に目の周りが真っ黒くなっていました。グリーンチャンネルのトレセンリポートで、長めに厩舎回りの運動風景が映っているのが、1週前の映像。お化けのような顔をしています。今週はだいぶマシになっていましたが、前肢の出は硬いし、張りは物足りないしで、昨秋のほうがずっと馬体がフレッシュです。それでも、調教後は少しそのあたりのことが解消していました。距離適性的に、一歩リードしています。
ネオユニヴァースは前走がとりたてて良い馬体ではありませんでしたので、今回の上積みはありません。正確に言えば、1週前に常識では考えられない凄まじい良化ぶりを見せていました。もし先週が本番だったら、強い印を打っていたことでしょう。でも気の毒なことに、今週は普通のネオ。運がありませんでした。
ゼンノロブロイは、立ち写真や調教時の顔つきが別馬のように精彩さを欠いています。ホンモノを見たわけではありませんが、神戸新聞杯や菊花賞で見たゼンノロブロイとは違う馬になっているのだと思います。グリーンチャンネルのトレセンリポートでも、調教前は余裕の表情を見せていますが、調教後はつくろうことができていない様子が映っています。普通の馬なら、そのことを特に問題視する必要はありません。でも、完全主義者のゼンノロブロイのこととなると話は別。えらいこっちゃです。歩様がぎこちないのも、骨瘤が影響しているのではないでしょうか。
あと、馬体的には良い意味の平行線のファストタテヤマ。それなのに何故押さえるかといえば、今回Dハミに変えてきているから。前走後、厩務員の安井さんが、「ヤスヒコが直線モタれるって言ってたからハミを変えようと思うんだけど、何がいいやろ?」と言っていたので、「窓つきのDハミ」と伝えておきました。「窓?」と不思議そうな顔をしていたけれど、安井さんは窓つきのDハミを以前使っている。だって『競馬「ここ」に騙されるな!』の窓つきDハミの着け方を間違っていると紹介しているのは、他でもない安井さんの担当馬なのだから。只今発売中の「競馬大予言」でも書いていますが、担当者が安井さんに変ってから、見違えるくらい従順な馬に変身しています。鞍上も、もうずっと長いこと調教に出てきてますよ。ただ、あのお方が本命だそうです。詳しくは会員掲示板にて。
京都10R テイエムテンライ
距離は長いけれど馬体は充実。最近ではいちばん良いデキです。
福島11R キーンランドスワン
この相手なら走れる仕上り。毛色の明るさもだいぶ戻ってきました。